えむず1203 diary

思い立ったら即行動 As soon as I think of it, I want to do it!

西表島から徒歩5分!由布島に水牛車で行こう!

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さてさて、「由布島」と言う小さな、小さな島をご存知ですか??

 

西表島の右側にある、小さな島です。西表島では代表的な観光スポットです。

 

今回は、由布島についてのレポートをします!

 

合わせてこちらの記事も見てください。

www.mmopmaimai.work

西表島から由布島まではどうやっていけるの?

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由布島は、大原港からバスで約20分くらいのところにある、水牛車乗り場から、水牛車に乗って行くことができます。

 

完全に観光地化されており、多分、観光客は水牛車に乗らなければ、行くことはできません。

 

由布島は、島全体が植物園になっており、水牛車のチケットを買うと、そのチケットがもはや植物園の入場券になります。

 

チケット料金は、大人1人、1720円です。

(下調べの際は、1400円だったのですが、値上がりしたようです)

まずは由布島行きのチケットを買おう

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「旅人の駅」と言うところに、券売機がありそこでチケットを買います。そこで、小さな箱が出てくるのでそれを、受付に持っていくと綺麗なお姉さんが、腕に紙のリストバンドをつけてくれます。

 

由布島についてから、このリストバンドをつけている人は、ウェルカムドリンクのフルーツジュースが飲み放題です!!

 

喉も渇いていたので、がぶ飲みしました(笑)

いざ、水牛車に乗って由布島へ!!

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水牛車は、30分置き9時〜17時まで出ています。

 

最終便に乗り遅れてしまうと、島に一人取り残されてしまうので、注意しましょう。

 

我々は、夕方の15時45分発の水牛車に乗りました。私たちを運んでくれたのは、新人のキララちゃん(2歳)でした!(写真の子は別の子ですw)

 

とても可愛くて、水牛の調教師さんって言うんですかね?その人の言うことをよく聞いていました。

 

「止まれ!」って言ったら止まるし、「もう少し進んで!」って言ったら進むんです!!

水牛車に乗っている間は、調教師さん(?)が歌を歌ってくれた!

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乗り始めて、到着までは水牛さんの気分によって時間はまちまちですが、だいたい10分もあればつきます。

(多分歩いた方が早いです。)

 

その間、調教師さんが繋いでくれるのですが、景色やキララちゃんの紹介をしてくれたり、楽しませてくれます。

 

到着間際には、三線を弾きながら歌を歌ってくれました!!とっても沖縄っぽい感じです。

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こんな感じでとっても綺麗な写真が取れます!!

 

もっと調子がいいときは、ウユニ塩湖で撮れるような写真が撮れるようです!波がないので、水面に空の風景がすごく綺麗に色まではっきりと、映るそうですよ。

由布島植物園へGO!!

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由布島に到着してからは、植物園のお姉さんが少しだけ案内をしてくれます。

 

水牛さんの家系図の説明や、「ガジュマル」と言う木の説明などを、してくれます。

 

モデル業しかしていない水牛さんもおり、その水牛さんの写真を撮ったらそのあとは自由時間です。

インスタ映えスポット(笑)

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園内には、写真撮影スポットが何箇所かあります。こんな写真や

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こんな写真が取れます。

日本では最大級のちょうがいる【ちょうちょ園】

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この門をくぐり少し歩いたところに、ハウスがあり、その中にはたくさんのちょうちょたちがひらひらと飛んでいました。

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これは、「オオゴマダラ」と言うちょうで、日本で最大級の大きさらしいです!

 

見ての通りの大きさですよ。ちょうが苦手は人は行かない方がいいでしょう(笑)

 

入り口付近には、このオオゴマダラの幼虫がうじゃうじゃいました。ちょっと怖かった(笑)

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このちょうには毒があるらしく、驚いたのは、そのサナギです。なんと黄金のサナギなのです。

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わかりますかね?この黄金のぶら下がっているのが、サナギです。本当に作り物のようなサナギでした。

なぜこのような色をしているかと言うと、「自分には毒があるから食べない方がいい」と周りに知らしめているようです。

 

幼虫の頃に食べている葉っぱの中に、毒が含まれているそうですよ。

【由布島植物園】その他見どころ

園内は、大人の足で一周するのに約30分ほどかかります。帰りの時間を気にしつつ、ポイントを抑えて回りました。

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「由布島小中学校跡」。

 

昔、由布島にもたくさんの人が住んでおり、子供たちが通う、小中学校の門だけが残されていました。

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「マンタ浜」。

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時期によっては、大きなマンタが見られるそうですよ。

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「1代目水牛さん、大五郎の角」。

 

大五郎は初めて由布島に人を運んだ水牛さんなんですって。とても大きなツノが特徴的ですね。

由布島:小話

先ほど「昔、由布島には人が住んでいた」と少し触れましたが、昔由布島にはたくさんの人が住んでいたそうです。

 

ですが、50年前に突如襲った台風により、人々は多大なる影響を受けてしまい、西表島へと移住していったそうです。

 

その中でも、2人のおじいおばあは由布島に残り、「パラダイスを作りたい」と、由布島を植物園に変えたそうです。

 

その、おじいとおばあが今の由布島を作り上げたそうです。

 

昔人が住んでいた痕跡がところどころに残っていました。

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昔使われていた、井戸のようですね。写真を撮り忘れてしまいましたが、公民館の跡地もありました。

 

沖縄は、今でも台風によりさまざまな影響を受けていますが、昔人々が暮らしていた場所が、台風の被害により暮らせなくなり、無人島となってしまっているようです。

終わりに

天気があまり良くなかったのでちょっと残念でしたが、この日西表島の上原港付近は1日中雨が降っていたのですが、由布島では1滴も降らなかったそうです。

 

島の中でもこんなに天気が違うなんて本当に面白いなと思いました。

 

この日は、沖縄に来て初めてレンタカーを借りたのですが、帰りが夜だったので、動物の気配を感じながら帰っていました。

 

すると、なんと、イリオモテヤマネコと遭遇することができました!!

 

10年住んでても、1回しかあったことがないと言っていた人もいたので、諦めていたのですが、道路を横切るヤマネコの姿を目に焼き付けることができたので、とても嬉しかったです。

(写真は取れませんでした)

 

以上!最後まで読んでいただいてありがとうございました!!