えむず1203 diary

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みんなで【札幌】円山動物園にゾウさんをみに行こう!!

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はいどうも〜!えむず(@m3k3s1bf)です〜!

 

さぁ、春休みが始まりましたね!北海道では、まだまだ微妙な天気が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

今日は、3月12日に新しくゾウ舎がOPNEした、円山動物園の見どころについて紹介していきます!

 

北海道の動物園では、旭川にある旭山動物園がドラマとか映画になったりしてちょっと有名ですよね。しかし、北海道の動物園は旭山動物園だけではありませんよ!

 

円山動物園の歴史

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開園から50年以上円山動物園を支え2002年になくなったバーサン

引用:円山動物園HP

戦後間もない、1950年に札幌市は、東京の上野動物園から移動動物園を招きました。会場は「丸山坂下グランド」で、とても多くの人で賑わい、人々は動物たちに夢中になっていたんですって。

 

そんな大成功を納めた移動動物園を受けて、札幌にも動物園を作って欲しいという声が急速に高まり、翌年1951年に北海道で初めてとなる動物園をこどもの日に開園させました。

 

開園当時は、「児童遊園」という名前で、動物も少なく、ヒグマのつがい・エゾシカ・オオワシの3種類で3頭と1羽しかおりませんでした。

 

その後、1953年から新しい仲間たちが徐々に増え続け、1965年には来場者数が当時全国第7位に当たる、100万人に到達しました。

 

その後も国内外の動物園から動物たちが贈られ、今の賑やかな円山動物園があるわけですね。

住所:北海道札幌市中央区宮ヶ丘3-1

アクセス:地下鉄東西線「円山公園駅」

営業時間:3月1日〜10月31日 9時30分〜16時30分(最終入園16時)、11月1日〜2月末日 9時30分〜16時(最終入園15時30分)

休園日:毎月第2・第4水曜日、4月第2週目の月〜金、11月第2週目の月〜金

入園料:年間パスポート 1,000円、高校生以上 600円、中学生以下 無料、団体(30名以上)540円

HP:札幌円山動物園

今、注目を集めているゾウ舎!

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左:シュティン 右:ニャイン

引用:円山動物園HP

今1番の見所はやはり、3月12日にOPNEされたゾウ舎です!

 

円山動物園にゾウさんがやってくるのは、なんと11年振りなんだとか。2007年に亡くなった花子さんの後からゾウさんは来ていなかったんですね。

 

ちなみに、花子さんは1953年からずっといたゾウさんなんですよ!ゾウがそんなに長生きだとは知りませんでした。

 

さて、今回円山動物園の新しい仲間となったゾウさんは全部で4頭でミャンマーからはるばるやってきてくれたんですって。

 

メスが3頭、オスが1頭で、メスの内2頭は親子みたいですよ!27歳の母・シュティン5歳の娘・ニャインです。後の2頭は、15歳のメス・パール10歳のオス・シーシュです!

 

一般公開時間は、11時頃〜15時30分までです。

円山動物園の施設紹介! 

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引用:円山動物園HP

さぁ、それではたくさん見所があるので、正面玄関から入った場合に順番に見える順で紹介していきましょう。

猛禽舎(もうきんしゃ)

ここには、天然記念物指定されているオオワシ君がいらっしゃいます!他にも、ニホンイヌワシ・オジロワシ(天然記念物)・アンデスコンドルもいますよ!

 

コンドルは日本には絶対いないので、とても珍しい動物ですよね。羽を広げるとなんと3mもあるんだとか。

こども動物園

こども動物園には、子供に人気の動物たちが約20種類存在しています。

 

エゾリスやモモンガ、モルモットなど可愛い動物たちがたくさんです!

カンガルー館

カンガルー館には、オオカンガルーがいます。このカンガルーすごいのは足の速さです。なんと時速55km〜60kmで走行することができるんですって!

 

道路走ってても違和感ないですよ!

 

また、今はカンガルー館と名付けられていますが、前は「タスマニア館」という名前で、オーストラリアのタスマニア観光協会と北海道観光連盟の姉妹提携を記念して、たくさんの動物を寄贈してくれてタスマニアに由来する動物がたくさんいたのですが、今では減ってしまい、カンガルー館という名前に変えられたそうです。

 

なので、スローロリスやモモイロインコなどの動物もいますよ。

フクロウとタカの森

こちらには、エゾフクロウ・シロフクロウ・ミミズクなどのフクロウの仲間たちが、4種、タカの仲間が3種います!

 

これらも猛禽類ではありますが、ワシたちとは別れているんですね〜。

 

シロフクロウなんですけど、北のほうにしかおらず北海道にはなんと全部で約70羽しかおらず、そのほとんどが知床に住み着いているんだとか。

 

私も以前知床に行った時、奇跡的に4羽も見ることができましたよ!このフクロウは必ず番で行動しているので、1羽見つけたら、必ずもう1羽近くにいますからね!

キリン館

子供から大人まで、みんな大好きキリンさんですね!キリンってすっごいつぶらな瞳で、まつげがすごく長くて、どうしても見とれてしまいますよね。

 

ですが、顔の下にいるのは危険です。なぜならよだれが垂れてくるからです(笑)

 

キリン館の隣にはダチョウや、可愛い可愛いミーヤキャットもいるみたいですよ!

サル山

動物園といえばサル山ですよね。私もサル山大好きで(申年だからかな)多分ずっと見てられます。

 

サル山の猿たちはみんな元気で、ボスっぽいやつは基本的に昼寝してるか、うろうろしてるだけなのですが、若い猿たちは同じところをぐるぐると走り回ってますね!

 

全く関係ないやつを喧嘩に巻き込んだりして、面白いですよ

アフリカゾーン カバ・ライオン館

カバって見た目可愛いのに、とっても凶暴ということが最近知られていますよね。カバが野生で暮らしているアフリカでは、村の人がカバに襲われて死亡する事件も起きてしまうそうです。

 

大好きな動物は?と聞かれると私が即答でライオンと答えます!以前円山動物園に行った時、ちょうどライオンに餌をやる時間だったのか、外ではなく中で見れるところがあり、そこにオスのライオンが帰ってきて、我々に向かって「ガオ〜!!!!」と鳴いて見せてくれました。

 

その時のライオン君がかっこよくてかっこよくて、惚れ惚れしてしまいました。

 

また、ここのカバ・ライオン館には他にもハイエナやシマウマ・エランドというウシ科の動物もいます!

アジアゾーン 寒帯館

ここには寒い地域で暮らす、アムールトラユキヒョウがいます!ロシアや中国、モンゴルではアムールトラが野生でいるって考えたら、めっちゃ怖いですよね。オスの個体で3m350kgという巨漢です。

 

北海道のヒグマみたいな感じですかね。

 

ユキヒョウはアフガニスタンやインドの北部の標高600m以上の高いところに生息しています。太い尻尾が特徴です。

アジアゾーン 高山館

ここにはとってもキュートなレッサーパンダとヒマラヤグマがいます。

 

レッサーパンダは体が小さいため、他の肉食動物に襲われないようにあのような体の色・模様をしているんですって。

 

ヒマラヤグマは、胸に三日月の模様が入っていて、日本の本州に生息しているツキノワグマの仲間らしいですよ!

アジアゾーン 熱帯雨林館

ここには、熱帯地域に生息している動物の6種類がいます!

 

テナガザルなどのサルが3種類と、マレーグマ、カワウソ、アロアナという魚までいます!

類人猿館

ここには、シロテテナガザル、ボルネオオラウータンがいます。

 

シロテテナガザルは一度番になったら生涯を共にし、1家族単位で群を構成してるんですって。

 

ボルネオオラウータンは、モップのような長い毛が特徴で、強いオスには顎のあたりに「フランジ」というものが発達しており、それを膨らませてロングコールというものをするそうです。

 

弱いオスは、成長してもフランジが大きくなることはないんですって。

爬虫類・両生類館

ここには、数え切れないほどの爬虫類・両生類がいます。爬虫類が苦手は人は絶対に行かない方がいいと思います。(笑)

 

私は爬虫類大好きなので、欠かせません!!亀とかトカゲとかワニはもちろん、珍しいカエルとかもいますよ。

モンキーハウス

ここには8種類のモンキーちゃんがいます!サルだけでも、3つに別れてるのがすごいですよね!

 

私が珍しいなと思ったのは、ダイアナモンキーとドグェラヒヒです。ダイアナモンキーは1967年に日本で初めて繁殖に成功したらしいですよ!賞ももらってるみたいです。

 

黒と白で顔が細いのが特徴です。

 

ドグェラヒヒは、犬のようにはなが前に出ており、スーダンなどに生息しているそうです。

チンパンジー館

またサル!!円山動物園では、サルだけで4つのエリアに分けているんですね!(笑)

総合水鳥館

ここにはペンギンを始め、水辺で生活する鳥たちがいます。外国出身の鳥から日本の鳥まで幅広くいますよ。

亜熱帯鳥類館

ここには、ベニイロフラミンゴや、オニオオハシさんなど、約10種類の亜熱帯出身の鳥さんたちがいます。

ホッキョクグマ館

ここには真っ白なホッキョクグマがいます。円山動物園では、過去に5回繁殖に成功しています。

 

その頃にはとっても可愛いシロクマの赤ちゃんが見ることができて、とっても可愛かったです。

 

今後も期待ですね!

 

また、アザラシもホッキョクグマの隣にいるので、癒されてくださいね!

エゾシカ・オオカミ舎

ここにはエゾシカと、オオカミがいます。エゾシカは北海道全域に生息しており、結構レア度の低い野生動物です。

 

地元では普通に見かけることがありました。

 

オオカミは、シンリンオオカミと呼ばれるカナダやアメリカ北部に生息しているオオカミだそうです。オオカミって番を中心とした5頭前後の群で行動してるらしいですよ!

エゾヒグマ館

最後です。最後の最後には、北海道の全道に生息しているエゾヒグマです!ヒグマの個体は全長平均2m〜3mと人間を優に超える大きさです。日本に生息している野生動物の中でダントツで一番大き動物です。

 

私、実家が農家なんですけどね、畑にでっかいクマの足跡があるなんてざらにありましたよ。足跡あったよ!って言われて興味本位で見に行ったら、結局ビビってすぐ帰って来ちゃうんですよね(笑)

円山動物園の見所は?!

現在(2019年3月)の時点では、やはりゾウ舎が1番の見所です。

 

また、ガイドツアー開催時のみ立ち入ることができるエリアもありますので、興味のある方はツアーに参加してみるのもいいかもしれませんね!

 

他にも、ヒグマはそこら辺にいる野生動物ですが、危険すぎて野生のヒグマには近づくことができませんので、動物園のヒグマと仲良くなってみるのもいいですね。

終わりに

いかがでしたか?

 

春休み、お子さんを連れて円山動物園に行ってみてはいかがでしょうか。

 

また、桜が咲く時期には、園内にはたくさんの桜がありますので、とても綺麗になると思いますので、動物たちと一緒にお花見するのもいいかもしれませんね!

 

以上、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!