えむず1203 diary

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熱中症対策!暑い夏を乗り越えるために夏バテしない体を作ろう!

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はいどうも〜!
えむず(@yy41a)です〜!

 

まだ5月だと言うのに、週末は北海道でも、30度越えしてくるそうです!

 

北海道だと、あんなに寒かった冬に「早く夏来ないかな〜」と思っていましたが、そこまで暑いと嫌になりますよね(笑)

 

と、言うことで今回は熱中症対策について紹介してみたいと思います!

 

熱中症による死亡件数

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毎年多くの方が熱中症により死亡しています。

 

平成22年〜平成29年までの平均死亡件数はなんと約900件にものぼります。(参考:厚生労働省)

 

中でも一番多い年代は、65歳以上のお年寄りで、その割合は全体の約7割強です。

 

この高齢者の方達は、夜寝ている間はクーラーを消していることが多いらしく、寝ている間に熱中症で死亡しているケースが大半を占めています。

 

 

 

今年(令和元年)は今の所、死亡事故は起きていませんが、既にどこかの学校で、熱中症により倒れたと言うニュースを目にしました。

 

確かにまだ5月なのにかなり暑いですよね!連日、真夏日並みの気温に苦しんでいる人たちも日本の中にいます。

 

今年の夏も暑いことが予想されますので、より一層の注意が必要です!

 

熱中症の原理は?

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熱中症の原理には、2パターンあります。

 

まず1つ目は…

高い気温の中で運動をする→体温が上昇→汗をかいて体の温度を下げようとする→水分不足・塩分不足になる→脱水症状→熱中症

 

と言う流れです。2つ目は…

高い気温の中で運動をする→体温が上昇→皮膚から熱を発散させようとして、体の表面の血流がよくなる→心臓へ血液が戻って血液が減ってしまう→この結果血流が悪くなる→熱中症

 

と言う流れになります。
初めの「体温が上昇する」までの行程は一緒なのですが、後半が脱水症状が原因なのか、血流が悪くなるのかと言う違いがあります。

 

また、「運動して」とありますが、これは運動ではなくても、炎天下の中ず〜っと外にいると何もしていなくても体温が上昇しますので、『私は運動しないから大丈夫だ!』と言うように勘違いしないでくださいね!

 

熱中症に特に気をつけなければならないのは?

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特に気をつけなければならないのは、〈屋外での労働者〉〈小さな子供〉〈高齢者〉です。

 

〈屋外での労働者〉

屋外での労働者は、好きで外にいるわけではありませんが、仕事のために外にいなければなりません。

 

こういった方達は、炎天下の中の長時間の作業を強いられています。また、長時間外にいることにより、体温は上昇しますので、屋内で働いている方たちよりも、熱中症になるリスクは高くなるのです。

 

〈小さな子供〉

小さなお子さんは、体温調整などの体の機能が完全に発達していません。

 

背が低いことから、地面からの反射熱の影響を受けやすく、体温が上昇しやすくなっています。

 

さらに、子供のうちは保護者が水分補給をこまめにさせてあげなければいけませんので注意しましょう。

 

〈高齢者〉

高齢者の場合、暑さを感じずらくなっています。
さらに、老化が原因で汗をかきづらくなっていますので、体内に熱がこもってしまいます。

 

よって、体温が上昇しやすくなってしまい、熱中症へと繋がってしまうのです。

 

高齢者が夜間、クーラーを消して寝てしまうのは、クーラーの冷気を寒く感じ、風邪を引いてしまうのではないかと、恐れているからではないでしょうか。

 

熱中症対策!強い体を作ろう編

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これからの時期は、暑い夏が来て、太陽のおかげで熱中症になるのですが、実は熱中症は冬でも発症することがあるのです。

 

ストーブなどをつけて部屋を暖かくしているのでじんわりですが、汗をかきます。
しかし、暑くはないので喉の渇きを感じづらいと言うこともあり、脱水症状から熱中症へと発展してしまうのです。

 

ここでは、年間通して暑さに強い体を作るための対策を紹介します!

 

〈強い体を作ろう編〉
1水分補給はこまめにしよう

水分補給はこまめに取るようにしましょう。

 

喉が渇いたな〜』と感じてからの水分補給ですともう時すでに遅しです!

 

喉が乾くほど水分不足に陥っているわけですから、体はもっと水分を欲しています。

 

喉の渇きを感じる前に、一気飲みではなく、こまめに水分補給をしましょうね。

 

〈強い体を作ろう編〉
2.塩分を取る

最近では、スポーツドリンクの類でも、水分と塩分を同時に摂取できるようなものもあります。

 

または、お菓子のようなタイプで塩分を摂取できるものがありますので、常に水分と一緒に持ち歩き、塩分も気にして取るようにしましょう。

 

しかし、塩分の摂取しすぎは、逆に喉が渇いてしまう可能性がありますので、ほどほどにしましょう。

 

〈強い体を作ろう編〉
3.バランスの良い食事

水分や塩分をすることはもちろん大事なことなのですが、体調を崩さないような体を作ることも大事なことです。

 

気温が高いと食欲があまり湧かないかもしれませんが、しっかりと栄養を摂らなければどんなに水分補給や塩分を摂取しても体調を崩してしまいます。

 

食欲がなくても、食べ始めれば意外と食べれることもありますので、しっかりとバランスの良い食事をとりましょう。

 

そして体力をつけましょう!

 

熱中症対策!暑さを軽減させよう編

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さて、次は暑さを軽減させるための方法です。

 

たくさん水分を取っても、根本にある『暑さ』を軽減させなければならないでしょう。

 

〈暑さを軽減させよう編〉
1.冷却グッズを持ち歩く

例えば扇子だったり、うちわだったり風を生み出せるものや、冷却シートなどの冷たいものをうまく活用しましょう。

 

「せっかくオシャレしたのに冷却シートなどつけてられるか!」と思うかもしれませんが、おでこではなく、見えない部分に貼っておくといいでしょう。

 

Tシャツを着ているのなら、脇などの見えない部分の関節にはると体温を下げやすくなります。

 

〈暑さを軽減させよう編〉
2.日傘や帽子をかぶる

今年に入ってから男性でも日傘を持っているケースが多くなっているようです。(その名も日傘男子)

 

日傘を持っているだけで、かなり『涼』を味わえると、スッキリの阿部さんが言っていました(笑)

 

ショップでも、男性用の日傘も数多く取り揃えられているようなのでぜひ活用しましょう!

 

また、炎天下の日は日傘がなくても帽子は必須です!
髪の毛が黒い方は特に、黒ね熱を吸収しやすいので、帽子でしっかりと頭を守りましょう。

 

髪が黒くない方も、頭は太陽に一番近い場所ですので、熱を浴びやすくなっていますので中止してくださいね。

 

〈暑さを軽減させよう編〉
3.室内は涼しく保つ

エアコンや扇風機をうまく利用して、室内に熱をこもらせないようにしましょう!

 

エアコンがないお家は、できるだけ風通しを良くしたり、扇風機を窓の外に向け部屋の熱を外に逃すと部屋はかなり涼しくなります!

(気温の下がった夜は特にこれをすると効果的です!)

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電気代などを気にしてエアコンをつけなかったり、我慢するのは危険なのでよしましょう。

 

〈暑さを軽減させよう編〉
4.天気予報は常にチェック

『今日はいったい何度まで上がるのか』しっかりと確認しましょう。
暑いと思ったらいきなり寒くなるなんてこともありますから、天気予報は常に気にしましょう。

 

また、その気温に合わせた服装を心がけるようにしましょう。
下着には、吸水性と速乾性に優れたものを選ぶと体温調節しやすくていいでしょう!

 

暑さに負けない体と知識で夏を楽しもう!

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【熱中症対策!暑い夏を乗り越えるために夏バテしない体を作ろう!】のまとめ。

  • 熱中症による死亡件数は平均で700件もある
  • 熱中症は脱水症状や血流の悪さからなるもの
  • 水分や塩分をこまめに補給する
  • しっかりとした暑さ対策をする

 

これから梅雨入りして、その後は毎日毎日嫌になる程暑くなるのでしょう。

 

しっかりと熱中症対策をとって、夏をエンジョイしましょうね!

 

以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました!